2005-08

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vol.24 幸せの条件。

rikyu.jpg
「沢村さん、座ってください。」
ドアをノックして診察室に入った蓮に、白衣のメガネをかけた医師が声をかける。
蓮は先週この病院を受診し、血液検査をした。
その結果が、今日わかるのだ。

蓮が丸椅子にすとんと腰をかけると、カルテに何やら書き込みながら、医師が言った。
「沢村さんの先日の血液検査の結果、白血病の疑いがあることがわかりました。」
意外にあっさりと、その宣告はなされた。

この医師は何を言ってるんだろう?
白血病?はぁ?
俺が?
白血病って・・・?

「それでですね・・・」医師が続ける。
こいつには、患者の心の準備をさせる余裕はないんだろうか?
頭のいいやつほど、自分と同じレベルで相手にものを言うんだよな。ふん!

「詳しく診断するための骨髄穿刺を行いますから、予約入れましょう。」
なんだよ、それ。
もっと噛み砕いて話せよ。
何言ってるのかわかんねえよ。

蓮は朦朧とした意識のまま、メガネの医師がてきぱきと看護婦に指示を出したり、机の上のコンピュータを操作して予約を入れたりするのを、ただぼんやりと見ていた。
ハンコを押せだの、次は受付でこれこれを提出しろだの、よくわからないまま時間が過ぎていった。

そして・・・気が付いたら、自室のベッドに横になっていた。
一日があまりにも早すぎた展開で、目が回ってるのかな、俺。
蓮はじっと目をつぶったまま、このまま本当に白血病で逝ってしまうのじゃないんだろうかという不安に、かぶりを振る。
携帯の着メロが鳴っている。
尾崎豊の「I Love You」だ。
この着メロはろず専用だった。
けれど、今日は出たくない。
ろずとも、誰とも、話したくない。
蓮は携帯を枕の下に押し込んだ。
そして頭を抱え込んで、猫のように丸まって震えていた。
俺は弱い人間なんだ。
こんなんじゃ、ろずを両手を広げて迎え入れたりできない。
どうしてこんなことになっちまったんだろう。
いつも・・・いつもだ。
なにか俺にチャンスが訪れて、ちょっと後ろを振り返ったりしていると・・・気が付けば奈落の底。
俺は・・・幸せになっちゃいけないのか?


翌朝、携帯の着メロで目が覚める。
どうやら夕べは本当に子猫が毛布に丸まるように、窮屈な姿勢のまま眠ってしまったらしい。
異様に痛みの残る首を押さえながら、蓮は携帯を取り上げた。

「はい・・・もしもし?」
「沢村様ですか?駅前不動産ですが。おはようございます。」
「不動産屋さん?」
もう職場が動き始める時間なのか・・・サイドテーブルにのった時計を見ると、すでに10時をまわっていた。
何時間眠ったかわからないが、どんなに眠っても疲れがとれることはなかった。
それだけ体が参ってるんだな・・・あれほど眠れない夜を、睡眠導入剤を飲みながら過ごしていたのに。
いくら「白血病の疑い」と言われても、自分にとっては「白血病だ」と言われたに等しい。

「・・・で何か?どこかありましたか?出物でも?」
「そうなんですよ!今日どうです?見られますか、店のほう。」
「・・・ちょっと、体の具合が悪くて・・・」
「あ~沢村さん?実は他にも頼まれてましてね。そちらに紹介してしまってもよろしいでしょうかね?」
「あ・・・いや、それは・・・」
「ですからね、出来ましたら今日お見せしたいんですよ。」
「うーん・・・わかりました。しばらくしたら伺いますよ。」
「はい!お待ちしてますよ。」

ちっ!強引だな。
この不動産屋、よそからも頼まれているかどうかは眉唾ものだが、もし本当だったら良い出物を逃すことにもなりかねない。
仕方がない。行くほかないだろう。
横になっていたいのを無理に起き上がり、シャワーを浴びに浴室へと向かう。
熱いシャワーを浴びながら、蓮は思う。
このまま俺が死んでしまったら、「あすなろホーム」はどうなるんだろう。ろずは洲と暮らせるんだろうか。
店なんて買ったとしても、なんの為に・・・!?

蓮は死ぬことの恐怖より、今まで積み上げてきたものが無になる恐怖のほうが大きかった。

俺は・・・俺はどうなるんだ!?


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シンプル。

しばらくブログの更新をサボってたのはね・・・
カスタマイズに時間がかかってしまったからなのよ。

透明な感じのテンプレートが欲しくて、でもなかなかぴったりとしたのには出会えなくて。
素敵なんだけど明るすぎたり。
シンプルなんだけど、背景や文字が気に入らなかったり。

右往左往して、いろんなテンプレで試してましたが。

今回のは、かなりいろんなところを省いて、しかもなるべく白地にグレーっぽくしてみました。

まだもうちょっとぐだぐだと手を入れてみたいんですが、完成はいつになることやら。

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台風一過でも・・・

更新をサボり気味の★yell★です。
こんにちは。

昨日の台風一過で、今日はどんな青空が広がるのかと思ったら・・・なんのことはない。朝から雨っぷりで、止んでも曇りじゃないですか。
どうしたんだ?天気予報。

あーあ。スランプ・・・かな?
体調もいまいちだし、仕事も乗らないし、ついでにブログネタも尽きてる・・・ってことで。

こういうときって、あれですよ。
余計な口をはさんじゃったりして、誰かの機嫌をそこねたり、とんでもなく高価なものを衝動買いしちゃったりするんです。

あ!(・o・)・・・やりました・・・
ついついジャパネットタカタの「カートに入れる」・・・をクリック・・・
PC頼んぢまいました・・・ガクゥゥ・・(||__)/・・

あーいつくるのかな?
嬉しいようでもあり・・・支払いが怖いようでもある・・・

雷雨に度肝を抜かれて…

20050823215107
今日の昼間の雷雨はすごかったです。
ランチをしたあとに、本屋さんに寄った途端ですもん。
局地的な大雨、ってこのことでしょうね?凄まじい雨音に店内のお客さんたち棒立ちですよ。
もう本屋さんから出ることも会社に帰ることも出来なくなっちゃいました…
午後の就業時間に遅刻したことは言うまでもありません(*´ω|||)・・・アハハ

関係ないけど、本日の夕飯です。
秋刀魚の生姜煮、これは骨ごと丸ごとどうぞ!
毎度毎度ですけど、夕顔の炒め煮。今回は赤南蛮で辛口に味付けしてみました。
夏野菜の揚げ浸し。茄子はすっかり食べてしまって、残っていたのは南瓜と平豆、シシトウ…。

たまごっち!

いまや品薄状態の「たまごっち」
10年前と比べて進化した、ケータイやでかたまごっちで通信可能な、定価は2500円ほどのおもちゃです。
それでも、夏休みに突入したとたん、netで見つけたとしても、最低価格は3500ほどでしょうか。
それがどんどん値上がりして、実際に手に入れるのには、+手数料、+送料などで、だいたい5000円かかると聞いています。
うちの姫も王子も5月までには手に入れていたので、全然興味もなかったのですが、職場の同僚のよっつぁんがお子たち3人にも買ってあげたいというので、事務所のお客様のおもちゃ問屋さんにお願いして今日届きましたよ!
なんでも、仕入れ値自体が3500円近いらしくて、それでも私たちは3500円で購入させていただきました!
ついでにσ(・ε・)も・・・あくまでもついでに!ですよ。
ちょっと大人ちぃっくな「黒」をgetしました!
でも、「赤いシリーズ」、というそうで、画面のたまごっちが赤なんですよぉ!
見にくくて仕方ない!
でも3時のコーヒーブレイクタイムに、名前をつけて育て始めました。
名前は・・・ 「みげーる
(‥ )ン? どこかで聞いたことあるような・・・(* ̄m ̄)ぷっ
DVC00014.jpg

あぢ~~~!

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夕方から近所のお祭りでした。
相方が町内の会長ということで、ステージ組立と巡回のお手伝いは今朝5:30からで、7:30から通常通りの会社勤めに行き、また夕方5:00からお手伝いという、正に殺人的な一日…
わたしの方はといえば、仕事も休みだったので、ブログ三昧のゆったりした一日を過ごしましたよ。
そして夕方から子供を連れてお祭りに行きましたが、この猛暑で売ってるビールも温くてまずく、やっと家にたどり着き、今この冷たいビールを流し込んでいる、と言う訳です。
因みに、相方はまだ帰ってきてません。
明日も朝から片付けがあるみたいですが、今夜も遅くなりそうですね…
ご苦労様。

露店の定番、ヤキソバ、から揚げ、鮎の塩焼き、かき氷。
あ~冷たいビールは美味しいわぁ!

貯金箱!?

20050820173006
紙粘土で作った貯金箱です
まだ最後まで出来上がっていないんだけど。
奥のピンクのが姫の作品で、兎の貯金箱。きっちり一人で作りましたよ。
手前のは、王子とわたしの共同作品。
丸いのはポケモンのモンスターボールで、これが貯金箱になっています。
右側でボールを支えているのが、ポケモンのミズゴロウ。結構うまくできたじゃん、あたし!ヽ(≧ω≦)ノププッ

お月様は知っている<リベ島日記より

お友達のリベたんから、トラックバックしてきました。

夕べの月は、いつになくオレンジ色の大きな月でしたね。
我が家の王子(小2)が言いました。

「ねえ、おかあさん、あれも月なの?真っ赤だよ。」

普通、見ている月って、うっすらとレモン色をしているような気がします。
高価な生タマゴの殻を割ったときに、つるんと出てきたオレンジ色の黄身のように赤い月。

ああ、そうか。これってオレンジ色だけど、見ようによっては「赤い月」なのかもしれないね。
そして何故か普段よりも大きく感じる。

自然の不思議。

PC立ち上げて調べてみれば、なんでも解決してしまうインターネットな世の中で、お化け以外に信じられないものがあるとすれば、あんたたち人間のココロだよ。
月がそう言ってるような気がしました。

リベたんのオレンジ色の月が見たい方はこちらへ。

夏休みの宿題。


20050817123305

我が家の小学生の子供たちは、作品制作や作文など手間がかかるものは、親が連休中のお盆休みに一緒に済ましてしまうことにしています。
親が子供の提出物を手助けするのは賛否両論あるようですね。
どんな作品に仕上がろうと、子供の力でやりぬかせる。これが理想だなぁ…!親も悩まなくて良いですもんね。
またその一方で、夏休みだからこそ親と一緒にひとつの研究や作品作りをしてみよう、という宿題の仕方もありますよね。
我が家のように共働きの家は、まとまった休みだからこそイベントに使いたい、っていうのが大半でしょうけど。
たまたま今年のお盆休みは、相方以外は予定が入っていなかったので、宿題三昧になりました。相方は、11日から山形の実家へ帰省。母校が今年度で廃校になるので、同級生たちと思い出作りに行ったのです。
だから今年のお盆休みには、子供たちと三人でゆっくりさせてもらったわけです。
…で、仕上がった今日の作品は、二年生の習字。
昨日仕上がった貯金箱は後程アップ致しましょう。

「ほっとけない世界の貧しさキャンペーン」


DVC00006.jpg
貧困をなくそう、という声を表すホワイトバンドを身につけてください。

みなさんも、このgif画像や150×150の大きさの画像を見かけたことがあるでしょう?
ホワイトバンドを購入し、着けることによって、世界のまずしさに対して意識を高め、購入代金を払う事よってボランティアにもなる。

さて、★yell★の中2になる姪が、市の交流大使として、姉妹都市のアメリカ・タウランガ市へホームステイに行ってまいりました。
・・・まあ、それは置いておいて、で、お土産なんですが・・・

DVC00006.jpg

これ、上のホワイトバンドと同じだそうな。
日本は白だけで、故にホワイトバンドなんでしょうが。
USAでは色々なデザインがあったそうで、実にアメリカらしく星条旗のデザインお土産にしてくれました。
「半額は募金になるんだって」という姪の優しい気持ちに(゜ー゜*)。・:*:・ポワァァン
でも、こんなにカッコいいバンドだったら、普段に着けてもGoodでしょ

vol.23 運命の人。


bana_pb1.jpg


「ねえ、陸。」
施設長のベッドの横に座った蓮に、頼子が話し掛ける。
「ん?なに、かあさん?」
「新しいマンションの住み心地はどうなの?」
蓮は先週、「あすなろホーム」に程近い、駅から車で10分ほどのマンションに引っ越していた。
「今までとそう変わらない。1LDKなんてそんなもんだよ。」
「で、お店のほうはどう?いい物件見つかりそう?」
「うん、そうだね。直に見つかると思うよ。心配しないで。」

軽く受け流したけれど、実はそうでもない。
ホストクラブは風俗店だから出店できる場所も限られているし、駅前の不動産屋には頼んであるけれど、たとえ物件があったとしても、帯に短し襷に長しなのだ。

それに加えて、蓮の体調はあまり良くない。
もともと食が細いところに最近は食欲も無くて、たいしたものは食べていない。野菜となれば全くと言っていいほど摂っていなかった。
身体に悪いとは思っても、水分以外受け付けないのだからしょうがない。
ここで自分が倒れてしまったら、と考えれば、頑張って食事を摂るしかないのだが・・・。
なにやら疲れやすいし、そろそろ病院に行かなきゃならないかと考えているほどだ。

「り・・・・く・・・」
左手を震わせながら少し挙げて、施設長が陸を呼ぶ。
「とうさん、少しリハビリするか?」
「お・・・き・・・る・・・」
「はいよ、ちょっと待って」
頼子が大きな枕を二つかかえて、施設長の頭のほうへ回りこむ。
蓮は施設長の腋の下から腕を入れて抱え込み、よいしょ、と起き上がらせた。
頼子が素早く枕を背中の後ろにあてる、見事な連係プレー。

このところのリハビリのお陰で、施設長は自分の意思を伝える事ぐらいなら、途切れ途切れにではあるけれど出来るようになった。
右半身はなかなか元通りとはいかないまでも、挙げる、下げるくらいなら何とかなる。
これに、ひねる、握る、とどんどんリハビリの効果が出てくれればいいのだが、長い目でみるようにとの医者の勧めもあるから、無理にリハビリ、リハビリ、とせっつくのはやめている。

「り・・く・・・・」
「なに?とうさん。」
「お・・・かあ・・・さん・・・・は・・・・ど・・・・・・う・・・」
年明けに生みの母親と対面した事は以前話しておいたが、寝て、リハビリの繰り返しでは、施設長もなんだかんだと気になるらしい。

「ん・・・特別今は連絡とって無いんだ。」
施設長が、うんうんと顔を上下させたように見える。
「でもさ、あいつがいる、ってことがわかっただけでも、俺、何だかほっとしてるし、会おうと思えばいつでも会える、って確認できたから・・・」
「あちらの方からは、それ以来何も?」
頼子が口を挟む。
「うーん・・・一度、電話があったかな。会ってくれてありがとう、とかさ。」
「まあ・・・良かったわね。」
施設長も、動く左側の顔で微笑んでいる。

「・・・というか、陸、また痩せた?」
痛いところをつくんだ、このかあさんは。
「なんかちょっと食欲が無くてさ、でも大丈夫。」
「そうなの?しっかり食べなさいよ。あなた、昔から食が細いんだから。」
「わかってるよ。」
「ねえ、その割りに、何だかあなた、いい顔をしてる。」
「え?」
「彼女でもできたんじゃないの?うふふ・・・陸もお年頃だものね。」
「かあさん、お年頃っていうのは、女の子に使うんじゃないの?やだなぁ・・・」
ろずを想う気持ちが、知らず知らずのうちに顔に出ているのか・・・。
思いがけない奇襲に、蓮は赤面した。

施設長が、どんどんリハビリの成果が出ているというのに、俺が調子が悪くちゃシャレにならないな・・・。
明日は市立病院に行ってみよう。施設長と頼子に微笑みながら、蓮は思った。

moonrainbow.jpg


「今、何してるの?」
ろずのささやくような甘い声が聞こえる。
携帯を耳に当てながら、蓮は部屋のベランダから夜空を眺めていた。
「今?・・・空見てる。」
「あら!あたしもよ。」
「奇遇だな。」
二人でふふふ、と笑う。
「部屋の中にいるとさ・・・」
「ん・・・?」
「たまんなく一人だな、って思うんだ。いや、ひとりって当たり前だけどさ。」
「陸、あなたの部屋の中に誰かがいるなんて、だーれも思わないって!やーね。」
「ひどいな。俺だって女の一人や二人・・・」
「百人や二百人、でしょ?」
「あたた・・・それほどでも・・・」
「陸!」
「おーこわ・・・」
「もう!」
「へへへ!叩けるもんなら、叩いてみたら?」
「東京と茨城じゃ、叩くまでに何時間もかかるわよ!」
「そんなこと言わないで、いつでも来てくれていいんだよ、翠。」
最後は最近お決まりのプロポーズ・・・と思ってくれればいいんだけど。
「遠くて!」
「電車で1時間半もかかんないだろ?」
不貞腐れた蓮の声。
「ふふ・・・なーんてね。そのうち行くね。」

暖かい気持ちになって、ふと空を見上げる蓮。
「あ・・・っ!」
図らずも間をおかずに、
「まぁ!」
ろずが思わず声を上げる。
「翠、今、星が・・・流れ星が・・・!」
「え?陸も見たの?あたしもよ、あたしも見たわ。星の流れるところ・・・!」

蓮が絶句する。
この空は、ろずの空に続いている。
同じ時を、同じ空を共有して、ろずと俺がいる。
なんと言っていいかわからないほどの幸福感。
離れた場所で、二人で同じものを見る不思議。
ああ、彼女は俺の運命の人だ。
蓮は目を閉じて、さっきの流れ星が何度も流れる様をイメージしていた。


material:purplemoon

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勘弁してくださいヽ(;´Д`)ノ


お盆の入りを迎えて、昨日は墓参りやら3家族での食事会の買い物やらで、やたらと忙しかったですよ。
今朝は一息ついたので、盛大にシーツやら枕カバーなどと大物の洗濯を始めた★yell★でございます。
お天気もちょっと雲が出てるけど、大丈夫でしょ、と布団まで干しました。
10時に隣家に住む実家の父を駅まで送っていくので、その前にかいた汗を洗い流そうとシャワーを浴びたんです。
・・・で、バスタオルを巻いてリビングのたたみ終わった洗濯物の中から、お気に入りのTシャツを取ろうとすると・・・なにやら不気味な音が・・・!
サンデッキを何気に見やると、いきなりの雨!

ギャーとかわめき散らしながら、リビングで宿題をしていた子どもたちに「早く込んで!」と怒鳴り、バスタオルを身体に巻いたまま、布団を込むのにサンデッキへと・・・勇気あるな、あたし。

1枚目の布団を込み入れたとき、サンデッキにはらりと落ちたバスタオル。

ヽ( ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∇ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄;)ノ

その時、隣家から父親が!Σ(゚Д゚;≡;゚д℃(゚д゚)エ?キタノ? 

子どもたちに「もう一枚早く込んで!」と叫んでパ○ツを穿きに家の中へ。

120cmと135センチの王子と姫が、えっちらおっちら雨の中、布団を運ぶ。
(まるでアリさんが食料を運んでくるようだった・・・)

のろい!

その他の洗濯物(衣類)は、ま、しょうがない。家の中でも十分乾くもんね。

全裸でお布団込んだのは、黙ってよぅ・・・(・_・;)_・)ソォーッ


その後、父親を駅まで送って家へ戻ってくると、またまたいいお天気!
今度はシーツを3枚も干しました。

部屋の掃除を始めると、またもや不吉な音。

ギャー!またにわか雨!

今度は洋服も着ていたことだし、落ち着いて洗濯物を取り込みましたよ・・・
ε=( ̄。 ̄;)フゥ

2度あることは3度あるって言いますもんね。
もう今日は、大物は外に干しませんよ!

ええ、絶対!

vol.22 蓮の憂鬱。


rose_b1.jpg

毎朝、ろずからのメールで目を覚まし、毎晩電話のろずの声に癒される。
あれほど昼間は出歩かなかった蓮が、毎日「あすなろホーム」に程近い街中を、店探しで動き回っていた。
そして暇さえあれば、退院してホームに戻ってリハビリしている施設長の様子を見に、足を伸ばすのだ。
今まで23年生きてきた蓮の人生の中で、これほど充実した日々があっただろうか。
そして、その幸せなはずの蓮の中にある、凝固した戸惑い。
養父母以外に初めて女性を愛し、これまでの生活にはなかったその暖かいものを、どう受け止めればいいのか。わからないことばかりの蓮だった。

ろずとつないだ手のぬくもり。
歌うような、そのささやき声。
ろずの何もかもを自分のものにしたいのに、やっとつかまえたと安堵しても、するりと腕をすりぬけて蓮のその先に立っている、ろず。
金が全てだった蓮の生き様を、180℃変えてしまう女。
すげーよ、ろず。すごすぎるよ。

そして、子どもが好きなわけじゃない蓮でさえも、ろずの息子洲になら会ってみたいと思う。
蓮が過ごした少年時代と、洲がダブって思える。
いくら祖父母が可愛がってくれるとはいえ、両親不在の家庭で、どんな日常を過ごしているのか。
ろずが恋しくはないのか。男同士、話してみてみたいもんだな。
俺は、お前のかあさんに恋してるよ、なーんてね。

rosewrd.gif


春の彼岸が過ぎた日曜日、いつものように蓮は「あすなろホーム」へ来ていた。
すると、食堂のほうからか子どもの泣き声が聞こえたような気がした。
そうか、そろそろ春休みだな、子ども同士ケンカでもしてるんだろうと思いながら食堂のドアを開けると、保育士の千崎が小学1年生の「よっぴー」をなだめているところだった。
「どした?よっぴー?」
ほっとしたように千崎が蓮に説明を始める。
「すみません、陸さん。・・・あの、よっぴーは・・・」
「千崎ばばあ!陸にぃに言うなよ!」
今まで泣いていたくせに、口を尖らせてよっぴーがすごむ。
「あらまあ、よっぴーったら。今までわんわん泣いてたくせに・・・何なんでしょうねぇ・・・ちょっと!よっぴー!ばばあって何よ、ばばあって!」
千崎保育士も、ついつい語尾は叫んでいた。
「なんだよ、よっぴー。女の人にばばぁは無いだろ。」
「ばばぁだからばばぁって言っただけだ。」
「よっぴー!」
「千崎さん、落ち着いて・・・」
子供同士のケンカより悪かったかな、と苦笑いしながら蓮が千崎に言う。
「よくわからないけど、なに?なにかあった?」
ふぅ、と大きく溜息をついて、千崎が話し始める。

「よっぴーが、小学校の新1年生を迎える会で、ええ、春休み明けのですよ、勿論。そこで、新2年生の代表で歓迎のことばを言うんですって。」
「へえ、よっぴー。すごいじゃん!」
「だろ?へへん!」よっぴーは右手の人差し指で、誇らしそうに鼻の頭をかく。
「それでですね、よっぴーは新入生じゃないけど、せっかくだからお家の人に来てもらってもいいよ、って今の担任の先生に言われたらしいんですよ。今まで学校で何かあるときには、必ず施設長か奥さんが行ってくれてたじゃないですか。だけど今はそういうわけにはいかないから、我慢しなさいって言ってたところなんですよ。」
「だって、だって・・・」よっぴーがまた泣き顔になる。
「ク、クラスのやつらが、よっぴーは親がいないんだから、誰も来る訳ないなんて言いやがるんだ・・・」
俯いたよっぴーの足元に、一粒、また一粒と涙の輪が広がる。

聞いていた蓮の顔が、怒りで真っ赤になった。
やっぱり世間のやつらには、施設で育つほかない俺たちのことなんかわからないんだ!

いつもは負けん気の強いよっぴーが泣くなんて、よほど応えたんだろう。
しかも、今は施設長も具合が良くないし、頼子も子どもたちは千崎に預けて、施設長にかかりっきりだ。
よっぴーは寂しいに違いないさ。当たり前だよ。
「よし、よっぴー、俺が行く。」
「・・・陸にぃが?」
「4月・・・」
「7日だよ!」
「そっか。わかった。俺がよっぴーの勇姿をしかと見届けるからな!しっかりやれよ、その・・・挨拶。」
「イエーイ!」
歓喜の叫び声を上げて食堂を飛び出していくよっぴーに、千崎と顔を見合わせて蓮がほっとしたように笑った。

TBC-No.22

さてさて立秋も過ぎ、やっと暑さも一段落したようですね。
まだ気温は30℃以上ありますが、照りつける陽射しは多少優しくなったような気もします。
いつまでも「夏バテだ」って更新サボってると、「微処女が発酵」して「納豆」になっちゃいそうなので、この辺で「トラックバッククラブ」(TBC)のお題でもやっつけることにいたしませう。
・・・意味のわからない方は、当ブログリンクの「愛の伝言板」をお読みくださいませ。

第22回TBCのお題です。
「あなたの鞄の中身、みせておくんなまし!」
050811_173828.jpg

①ELLEのバーゲンで購入した、A4サイズの書類が楽に入るバッグです。
 仕事では殆ど車移動なのでバッグ自体使いませんが、PTAの仕事をするのに書類を運ぶバッグが欲しくて購入しました。
 でも、いざ使ってみたら、バッグ内部は機能的に分かれていて使いやすかったので、いまや毎日使っています。

②バッグを変えても、これひとつ移動すればOK!というインナーバッグ。
 この中には、ボールペン・シャープペンシル・メガネ(老眼鏡じゃあーりません!(・∀・)ニヤニヤ)・制汗スプレー・下のほうに写っているタオルハンカチやらおしゃれハンカチやらティッシュを入れています。

③あまり使わない手帳。予定は、普段携帯電話のスケジュールで管理するので書き込みは少ないです。が、PTAや子どものクラスの連絡網を縮小して貼ってあるので手放せません。・・・それに、これ持ってると結構デキル女、ってイメージありませんか?(*´∀`)アハハン♪

④( ̄m ̄〃)ぷぷっ! これ知ってるでしょ?ちっちゃくてわからない?
 ロト6の申込票。いつでもどこでもロト6!2億円を夢見る微処女でつ。

⑤通帳入れ。我が家の全財産がここに!・・・といってもいつでも持ち歩いているわけじゃあーりません。昨日が相方共々給料日でしたので、今日は払い戻しと各銀行の振り分けに行ってまいりました。

⑥コンパクトバッグ。お買い物をしたときに、袋を頂かずこれに入れます。
 ミッフィーの袋。便利だよ!

⑦カード入れ。そう、⑤の通帳とはペアになるものです。
 自分の分より、相方のカードのほうが多い。といっても銀行のキャッシュカードのみ。家計を預かる主婦ですもん!

⑧Jean-Charles de Castelbajacの財布。名前だけだとすごいブランドみたいだけど、安物ですよ。(*≧m≦*)ププッ
 今日は生活費をおろしてきたので10万弱入ってます。すぐなくなるけどね。

⑨キーホルダー。愛車赤いMPVと相方のムーブの鍵、それに自宅と職場の鍵がついています。これ失くしたらOUT!ですよ。

これにプラス、赤い携帯-DOCOMOのSH901iがあります。
この画像をそれで撮っているので写ってません。
よく自宅から持っていくのを忘れるのは、ナイショよ!
メールいただいてもすぐ返信がないときは、持っていくのを忘れたとご理解くださいませませ。m(_ _"m)ペコリ

朝、職場に来て同僚の携帯のカメラでパチリ!
撮り残しの携帯電話と化粧品。

200508121016000.jpg

夏休み。

flo30.jpg

ママがね、子どものときは
夏休みって 長かった
朝から 晩まで 遊び呆けて
いつも おばあちゃんに 叱られた
今より ずっと 暑くてね
かならず お昼寝したものよ
エアコンなんて なかったし
汗をかきながら 寝ていたの
せんぷうきの 回る音を聞きながら
まるで 子守唄のように
あなたたちの 夏休みは たいへんね
いえいえ ママがたいへんよ
子どもの宿題 親が見なきゃ
仕上げを とくと ごろうじろ

photo:pure

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誰かと会うまえに・・・

gem-s.jpg

最近TVか雑誌で見た(聞いた)話なんですが・・・
出かける前にHビデオやHな本を読んでから人と会うと、目が潤んでとっても魅力的に見えるそうなんですよ。
根拠はわかるような気もするけど、もちろん異性と会うときでしょうね?
これって、男の人にも言えるのかな・・・?
でもね、男の人がこれしてからデートに行くと、ものすご~く物欲しそうに見えないか心配・・・(-_-;
うるうるで魅力的もいいけれど、時と場合を考えて試してくださいね。

夏を彩る。

nouzenkazura.jpg

職場の隣のお家から、塀越しに咲いている花。
ノウゼンカヅラって覚えていたんだけど、どうなんでしょ?
夏を彩る花のひとつですよね。

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Myself

大好き! (c)ミントBlue
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 かんちゃん(オット♂) 姫(大①♀) 王子(高②♂)
 美味しいごはん/フィギュアスケート/ベッドで小説
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